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映画「清洲会議」を見た感想

今更ながら三谷幸喜さんの映画「清洲会議」を見ました。

 

歴史的な出来事である清洲会議をテーマに、豊臣秀吉柴田勝家の駆け引きを楽しむという映画です。

 

豊臣秀吉役を大泉洋さんが、柴田勝家役を役所広司さんが演じています。

 

1.織田信長の跡継ぎ候補

 

清洲会議とは信長亡き後の跡継ぎを決める会議です。

 

ちなみに、信長の長男の織田信忠本能寺の変の際に信長と一緒に亡くなっています。

 

よって跡継ぎ候補は次男織田信雄(のぶかつ)か三男の織田信孝のぶたか)だと目されていました。

 

本来は次男である織田信雄に回ってくるはずですが、信雄はうつけとの評判で、あまり跡継ぎにしたくありません。

 

一方、織田信孝はしっかり者という印象ですが、信長と身分の低い女性との間に生まれたので家柄的には、、、という感じでした。

 

2.各家臣の動き

 

織田家宿老筆頭の柴田勝家丹羽長秀は信孝を推し羽柴秀吉は信雄を推しました。

 

ただ、秀吉も本心では信雄では無理だと思っていた様子。

 

そんな時、信長の長男信忠の息子である三法師がいることに気付きます。

 

まだ幼児の三法師を織田家の跡継ぎとして押すというウルトラCを思い付くのです。

 

さらに、池田恒興を懐柔し、丹羽長秀まで硬軟取り混ぜて説得することで、清洲会議までに根回しが完了します。

 

こうして、会議当日には秀吉が主導権を握り、織田家の跡継ぎは三法師となることが決定しました。

 

3.映画の感想

 

今までの三谷幸喜さんの映画のイメージとは異なり、ガッツリのコメディという感じではないですが、秀吉な根回しが本格化してきた時は面白かったです。

 

そして改めて秀吉はコミュ力の塊だなと思わせられました。

 

史実もある程度知っていれば、より楽しむことができますよ。

 

また最後には「おお!そうだったのか!」と思わせる少し怖い演出があるのも良かったです。

 

 

清須会議 (幻冬舎文庫)

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